PROFILE

GOMA

オーストラリア先住民族の伝統楽器「ディジュリドゥ」の奏者・画家
現在までに15枚のオリジナルアルバムを発表
年に一回のペースで個展を開催

1994年
ダンスのワークショップでディジュリドゥに出会う
1997年
情報量の少なさにオーストラリアに単身で修行の旅に出る
1998年
アボリジナルの聖地であるアーネムランドで開催されたバルンガ ディジュリドゥコンペティションで準優勝。ノンアボリジナルプレイヤーとして初受賞という歴史的快挙を果たす
2002年
イギリスへの渡欧を経て世界放浪の旅から帰国、アルバム「Million Breath Orchestra」を発表。全編ディジュリドゥの音のみで製作されたトラックでトランスからブレイクビーツまで吹きこなす高度な技術とオリジナリティ溢れる高いセンスで幅広い層から支持を獲得
2004年
GOMA&The Jungle Rhythm Section結成
2009年
FUJIROCK FESTIVALなど野外フェスを中心に活動し海外にも活動の幅を拡げていたが、交通事故に遭い高次脳機能障害と診断を受け活動を休止。事故2日後、突然緻密な点描画を描きはじめる。プリミィティブな衝動に突き動かされた自由な発想と独特な色彩感覚が特徴的な絵画により画家としての活動を開始
2011年
FUJIROCK FESTIVALにGOMA& The Jungle Rhythm Sectionにて出演。音楽活動を再開
2012年
GOMAを主人公とする映画「フラッシュバックメモリーズ3D」が東京国際映画祭にて観客賞を受賞
2013年
韓国全州国際映画祭にて「フラッシュバックメモリーズ3D」が最優秀アジア映画賞を受賞
2014年
大阪アジアン映画祭にて「フラッシュバックメモリーズ3D」が音楽賞を受賞
2016年
交通事故からの6年半の軌跡を綴った日記や事故後に描きだした点描画、家族の日記などとともに記した「失った記憶ひかりはじめた僕の世界」を出版
2017年
新宿 高島屋美術画廊にてGOMA展を開催。手塚治虫の『火の鳥』を描いた作品を発表
2018年
GOMA&The Jungle Rhythm Section 9年ぶりのアルバム「STARTING OVER」を発表。GOMA20周年を記念して千葉県南房総フラワーパークにて野外フェス「JUNGLE FESTIVAL」を開催
2019年
詩人の谷川俊太郎との共著。自身初の画集として「Monadモナド」を出版
2020年
コロナ禍における音楽活動を模索する中、栃木県かかしの里で200名限定音楽フェス「JUNGLE FESTIVAL distance ver」を開催
2021年
東京パラリンピック開会式でひかりのトラック入場曲とトラックの声を担当
2022年
舞台「粛々と運針」にて音楽監督を務める